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金融資産5億1,500万円「旬の銘柄には目もくれず、割安銘柄の長期保有で5億円を突破!」
初めての株式投資はバブル真っただ中で始めた従業員持株会。その後、商品先物取引や値動きの激しい小型株投資で失敗を重ね、割安に放置されている銘柄の水準訂正を長期間に渡って狙う投資手法に転換。「人の行く裏に道あり花の山」という投資格言を実践する一方で、チャンスとあらば「落ちてくるナイフ」も積極的に掴みに行く投資手法で、資産5億円を達成した地下Quabさんにお話を伺いました。
情報提供元:AllAbout 編集部
<「億り人までの道のり」取材協力のご依頼> Yahoo!ファイナンスVIP倶楽部会員限定の連載企画、「億り人までの道のり」であなたの投資エピソードをご紹介させてください。本記事は株式会社オールアバウトが取材・制作を行っています。本連載への取材・出演にご協力いただける方は、こちらのフォーム(外部サイト)よりお問い合わせをお願いします。
現在の資産状況
■世帯年収 1,200万円
本人 1,100万円
妻 100万円
■金融資産 約5億1,500万円
現預金 約6,000万円
リスク資産 約4億4,500万円(内元資金は7,000万円)
・日本株(約66銘柄) 約4億3,500万円
内、従業員持株会を通じて購入した株式 約7,300万円(元金約3,000万円)
・債券 約1,000万円(国内、海外ほぼ半々)
※リスク資産は2026年5月時点の評価額
初めての株式投資は上限いっぱいで買った持ち株会
高専(高等専門学校)を20歳で卒業し、1989年に化学系のメーカー(上場会社)に就職した地下Quabさん。1989年といえば、バブル真っただ中で、その年の12月29日に日経平均株価は当時の史上最高値となる3万8,915円を記録しました。テレビや新聞などのメディアでは、連日、日本経済の急成長ぶりが報道され、「日経平均5万円説」も当たり前のように囁かれていた時代です。しかし、日経平均はその高値をピークに翌年から低迷が続きます。当時の最高値を更新したのは、実に約34年後の2024年でした。
「就職したのは1989年の4月ですが、当時は株式市場も土地の価格も急騰し、今にして思えば、日本全体が浮かれている時代でした。そんな時代ですから、給料をもらったら株をやる、みたいな空気がありました。就職してすぐに勤務先の持ち株会に入り、初任給で限度額いっぱい(当時は給与の20%)の株式を購入しました。中長期的に購入単価が平均化されるはず、と確信していたので不安はまったくありませんでしたね」
ところが、翌年にバブルが崩壊。日経平均同様に自社株の株価も急落します。
「最初は気が気でなかったです。ただ損失は拡大していきましたが、将来は株価が上がると頑なに信じていたので、株価は気にしませんでした(笑)。株価が下がっていく過程で、持ち株会をやめていく同僚も何人かいたように思いますが、私はそのままにしました。結局、現在でも保有し続けています」
現在の地下Quabさんのリスク資産は4億 3,500 万円。その中の評価額の筆頭が持ち株会で得た株式であることからも、いかに継続が資産増に繋がったかが分かります。
ではその後、地下Quabさんはどのようにして、億り人となり、金融資産5億円という資産を築くまでにいたったのか。その背景には複数の失敗経験と、その経験から得た教訓がありました。
投資の原点は、失敗から学んだ「投機をしない」姿勢
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2026/07/09更新