「水素」破格に、ペロブスカイトの実力…2025年に注目を集めた「テック」記事3選
2025年もニュースイッチでは「テクノロジー」に関するニュースを多く配信しました。その中で、反響が大きかった記事3選を紹介します。
「水素」破格に…触媒1粒で効率水分解、ノーベル賞級日本人研究者の偉業
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カーボンニュートラル(CN、温室効果ガス排出量実質ゼロ)の実現に向け、安価な水素の大規模供給が渇望されている。水素は燃料として使えるだけでなく、二酸化炭素(CO2)と反応させればプラスチックを製造できる。炭素を環境に排出せず、繰り返し使うことが可能だ。この水素の価格破壊を起こすと期待されるのが光触媒。粉を水にといて光を当てると水素が得られる。日本にはノーベル賞級とされる研究者がいる。(2025・1・15)
「レアアース」国産化に挑む…世界初、大規模プロジェクト成功に必要なこと
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世界初の挑戦的な海洋プロジェクトが注目されている。南鳥島(東京都小笠原村)沖の排他的経済水域(EEZ)内の水深6000メートルで、レアアース(希土類)泥を産業規模で開発するプロジェクトだ。9府省4国立研究機関が参画し、政府が一体となって、大学や企業を巻き込みながら推進している。プログラムの研究成果を国や自治体、大学、企業などにいち早く技術展開を図ることで社会実装を目指すのが狙いだ。(2025・4・9)
「ペロブスカイト太陽電池」、活発化する実証実験から見えてきた実力の片鱗
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次世代型太陽電池の本命として期待される「ペロブスカイト太陽電池」の特性が、全国各地で行われている実証実験を通して少しずつ見えてきた。薄くて軽いため設置が容易だったり、弱い光でも発電できたりする強みなどが明らかになっている。ペロブスカイト太陽電池は、先行する積水化学工業が量産ラインの整備を決めたほか、パナソニックホールディングス(HD)やアイシンが事業化の目標時期を前倒しして研究開発を進めており、2030年に向けて市場が立ち上がる見通し。同電池を利用して脱炭素化を推進しようとする企業や、自社のビジネスに生かそうとする企業は実証実験の状況などを踏まえ、その検討を加速させている。(2025・1・29)