69馬力のエンジン搭載…ヤンマーアグリが投入、普通型コンバインの性能
ヤンマーアグリ(岡山市中区、所司ケマル社長)は、大豆・麦など多様な作物への適応性を高めた普通型コンバイン「YH700MA」を2月1日に発売する。ほ場の状態に合わせて左右のクローラーを上下し、機体の水平を保つ機能や、刈取部をうねに対して平行に保つ機能などを新たに導入した。69馬力のエンジンを搭載し、刈取部は2メートルと2・6メートルの2種類のヘッダーを選べる。消費税込みの価格は1026万3000円から。
新機能は、ほ場の起伏などを感知し左右のクローラーを上下させて水平を保つ「機体水平制御」や、大豆など高さの異なるうねや傾斜地でも刈取部をうねに対して平行に保つ「対地平行制御」、作物の刈高さを一定に制御できる「自動刈高さ制御」を導入した。 麦仕様・大豆仕様などを設定することで、作物専用機として活用できる。 農業従事者の減少などで農地集約が進み、耕地面積が拡大傾向にある。一方で導入コストを抑えつつ、多様な作物に対応できるコンバインの需要が高まっており、同社では対応製品の開発を進めている。
日刊工業新聞 2026年1月30日