
日立製作所が、跨座式モノレールの意匠を2022年に届出していることが明らかになりました。
2025年4月にそれが認められ、特許庁に登録されています。
どこの車両?

提出された意匠がこちら。明らかに跨座式モノレールであることがわかりますね。

側面からの様子。同メーカーである大阪モノレール3000系と似たスタイリングです。
日立製作所が担当している国内の跨座式モノレールは、
・大阪モノレール
・多摩都市モノレール
・北九州モノレール
・東京モノレール
・ディズニーリゾートライン
・沖縄都市モノレール
の6社。
このうち大阪・沖縄・ディズニーは現在も車両投入中、もしくは直近に更新済みであることから可能性は薄く、東京は独自規格の為にこの車両でないことがわかります。
1年以内に公式発表か

こうなると、残るは1996年製の車両がいる多摩都市モノレールか、1981年製の北九州モノレールかのどちらかになり、この2社への新車の可能性が高いですね。
特に北九州モノレール1000形は経年45年を迎えており、車両更新の時期とも重なります。
また、バリアフリー関係の書類には
・「バリアフリー化した9編成の新造車両を導入する(時期未定)」とあり、
・「2026~2037年の間に9編成を更新する」
・「特に3編成がやばそうなのでまずはここから更新する」
とあることから、可能性が高くなっています。

また、これ以外にも海外のパナマ向けモノレールでは?という見方もみられます。
確かに発表されている公式デザインとそっくりですが、それだと国内で意匠出願を行う理由が見当たりません…。何か事情があるのでしょうか

ちなみに、2001年7月にはディズニーリゾートラインの車両(同年デビュー)が、2017年8月には大阪モノレール3000系の車両(2018年デビュー)がそれぞれ意匠登録されています。[2][3]
このことから、この謎の車両も1年程度でデビューするものと推測されます。
関連リンク
参考文献
- 特許情報プラットフォーム「意匠登録1732617」
- 特許情報プラットフォーム「意匠登録1120848」(ディズニーリゾートライン)
- 特許情報プラットフォーム「意匠登録1584251」(大阪モノレール3000系)
- 一般社団法人日本モノレール協会『進行中のプロジェクト』

