close
コンテンツにスキップ

Apple Remote Desktop

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Apple Remote Desktop
スクリーンショット
開発元 Apple
最新版
対応OS macOS Sequoia 15.5 以降
種別 Remote Access Software
ライセンス プロプライエタリ
公式サイト Apple Remote Desktop
テンプレートを表示

Apple Remote Desktop (アップル・リモート・デスクトップ、ARD) は、AppleMacリモート管理ソフトである。

概要

[編集]

Apple Remote Desktop(ARD)は、2002年8月にリリースされた[1]。当初はCarbon化されたMac OS X対応で、前身のApple Network Assistant[2][3]機能限定版ともいえる機能であった。

2004年6月21日発表されたARD 2でVNCベースとなるとともにMac OS X専用ソフトとして生まれ変わった[4]

2006年4月11日に発表されたARD 3では Mac OS X v10.4を活かす機能も搭載され、利便性の向上とともにパフォーマンスアップがはかられている[5]2007年10月18日リリースのARD 3.2からはMac OS X v10.5に、2009年8月21日リリースのARD 3.3からはMac OS X v10.6に対応している。

2015年1月27日、アイコンが(通称フラットデザイン[6]となったARD 3.8からは、OS X Mavericks~OS X Yosemite対応、Mac App Storeでのみの配布となり、無制限クライアント版が従来の57,000円[5]から9800円[7]へと大幅に値下げされた。従来のユーザに対しては、シリアル番号不要だがApple IDと関連付けされたRemote Desktop.appがアップデートとしてダウンロードされる仕組みとなった。それにより、複数のMacに管理ソフトをインストールすることができるようになった。ARD 3.9 (2017年2月21日) では、通信セキュリティ強化やTouch Barのサポートが追加され、OS X Yosemite 10.10.5以降の対応となった[注 1]

バージョン3以前のARDによる暗号化は、パスワード、マウスイベント、キーストロークのみで、画面やファイル転送は対応していなかった。これらでの暗号化利用に、AppleはVPNを推奨していた。ARD 3.0ではAES128bitが利用できるようになった。

2020年11月17日にリリースされたARD 3.9.4では、macOS Big SurAppleシリコンを搭載したMacに対応した[8]

2022年12月15日にリリースされたARD 3.9.6では、macOS Venturaに対応した[8]

2023年10月23日にリリースされたARD 3.9.7では、macOS Sonomiaに対応した[8]

2024年12月12日にリリースされたARD 3.9.8では、macOS Sequoiaに対応した[8]

2025年10月8日にリリースされたARD 3.10では、macOS Tahoeに対応し、アイコンがLiquid Glassに準じるものに変更された[8]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. 公式サイト参照

出典

[編集]
  1. “アップル、Apple Remote Desktopを発表”. Apple Newsroom. 2018年8月22日閲覧.
  2. Network Assistant 4.0.3 available Macworld 2001年5月31日
  3. アップル、容易なネットワーク管理を実現する「Appleネットワークアシスタント 3.5」を発表”. news.apple.co.jp. 2025年10月11日閲覧。
  4. “アップル、Apple Remote Desktop 2を発表”. Apple Newsroom. 2018年8月22日閲覧.
  5. 1 2 “アップル、Apple Remote Desktop 3を発表”. Apple Newsroom. 2018年8月22日閲覧.
  6. Modern UI
  7. 「Apple Remote Desktop」をMac App Storeで”. Mac App Store. 2018年8月22日閲覧。
  8. 1 2 3 4 5 What's new in Apple Remote Desktop (英語). Apple Support. 2020年11月19日閲覧。

外部リンク

[編集]