close
コンテンツにスキップ

Keras

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Keras
 ウィキデータを編集
Keras の公式ロゴマーク。
作者 François Chollet
開発元 various
初版 2015年3月27日 (11年前) (2015-03-27)
最新版
ウィキデータを編集
安定版
3.14.1[1] / 2026年5月7日 (43日前)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Python
プラットフォーム クロスプラットフォーム
サポート状況 開発中
種別 ニューラルネットワーク、AI、ディープラーニングフレームワーク
ライセンス MITライセンス、Apache-2.0
公式サイト keras.io ウィキデータを編集
テンプレートを表示

Kerasは、Pythonで書かれたオープンソースニューラルネットワークライブラリである。MXNet英語版Deeplearning4jTensorFlowCNTKTheano英語版の上部で動作することができる[2][3]ディープニューラルネットワークを用いた迅速な実験を可能にするよう設計され、最小限、モジュール式、拡張可能であることに重点が置かれている。プロジェクトONEIROS (Open-ended Neuro-Electronic Intelligent Robot Operating System) の研究の一部として開発された[4]。中心的な開発者、メンテナはGoogleのエンジニアのFrançois Cholletである。

2017年、GoogleのTensorFlowチームは、TensorFlowのコアライブラリにおいてKerasをサポートすることを決定した。Cholletは、Kerasはタスク全体を担う機械学習ライブラリよりむしろインタフェースとして着想された、と説明した。Kerasはバックエンドの科学計算ライブラリにかかわらず、ニューラルネットワークの設定を容易に行うことができる、より高いレベルでより直感的な一連の抽象化を提供している[5]マイクロソフトはKerasにCNTKバックエンドを追加する作業を行っている[6][7]

特長

[編集]

Kerasライブラリは、レイヤー(層)、目的関数活性化関数最適化器、画像やテキストデータをより容易に扱う多くのツールといった一般に用いられているニューラルネットワークのビルディングブロックの膨大な数の実装を含む。コードはGitHub上にホストされ、GitHub issues pageやGitter英語版 channel、Slack channelなどのサポートフォーラムがある。

標準的なニューラルネットワークに加えて、Kerasは畳み込みニューラルネットワーク回帰型ニューラルネットワークをサポートしている。また、Dropout、Batch Normalization、Poolingなどの他の一般的なユーティリティレイヤをサポートしている。

Kerasは、スマートフォン (iOS/Android)、Web、またはJava仮想マシンでディープモデルを製品化することを可能にする。また、GPUTPUのクラスター上でディープラーニングモデルの分散トレーニングを使用することもできる。

脚注

[編集]
  1. Release 3.14.1 (2026年5月7日). 2026年5月8日閲覧。
  2. This Is What Makes Keras Different, According To Its Author”. forbes.com. 2016年9月20日閲覧。
  3. Deeplearning4j Keras Frontend
  4. Keras Documentation”. keras.io. 2016年9月18日閲覧。
  5. Chollet GitHub Comment
  6. CNTK Keras GitHub Issue
  7. alexeyo. CNTK_2_0_Release_Notes (英語). docs.microsoft.com. 2017年6月14日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]