close

この星の格闘技を追いかける

【LFA236】上久保の試合が決まらなかったフェニックス大会、メインが計量オーバーでキャンセルに

【写真】メインで戦うことになったトーレスとヘルナンデス。この一番もファイトウィークまでフェザー級で予定されていた (CLFA

26日(金・現地時間)、アリゾナ州フェニックスのアリゾナ・ファイナンシャル・シアターでLFA236が開催される。
Text by Manabu Takashima

ところがメインで予定されていたキルギスのアジス・オソルベク・ウール×チリのエドゥアルド・トーレスの一戦は、前者が137.8ポンドでバンタム級リミットをクリアできずキャンセルに。コメインの150ポンド契約戦=スペインのペペ・トーレス×コロンビアのフランシスコ・フェルナンデスが代替メインとして実施されることに。

また本来はコメイン前に組まれてきた、ご当地ファイターのチャンス・イケイがチリのエンリケ・パチェコ・パラと戦うフライ級の一戦がコメインで実施される。。ところでフェニックスやその近郊をホームタウンとするファイターが、ここまで出場しないフェニックス大会も珍しい。また、そのご当地ファイターの不出場に関係してくるのだが、LFAは今大会に上久保の登用を考えていた。


LFAのフェニックス大会のバンタム級の陣容といえば9勝1敗のケイシー・タナー、そして元UFCファイターのクリスチャン・ナティヴィダッドの両者となる。

上久保は当初からタナーとの対戦をリクエストしていたが、タナーはステップアップかコンテンダーシリーズが控えているのか、その遡上にすら名前が上がらなかった模様だ。LFA側はオソルベク・ウールとエドゥアルド・トーレス、ナティヴィダッドを上久保の対戦相手にリストアップしていた。

上久保サイドには、3人の候補のうちオソルベクは対戦を了承したという連絡があった。もちろん、オソルベク戦を上久保が断るわけはない。ただしLFAサイドとして、ほぼ同じタイミングでトーレスとナティヴィダッドの名前も伝え、上久保に第一希望を尋ねている。

「誰とでも戦いますが、一番戦いたいのはナティヴィダッド」と上久保は返答する。元UFCファイターの肩書狩りが理由だ。LFAサイドはナティヴィダッドとの交渉に入ったが、上久保としてはナティヴィダッドの返事が「No」であってもオソルベクとの試合はあると踏んでいた。

その予定で試合の準備に入っていた上久保だが、その後LFAからの返答がないままオソルベク×トーレスが発表に。

ここでLFAから「LFAとしてもタイトルラインを考えて、シュウヤにはナティヴィダッドと戦わせたかったが、了承が得られなかった。オソルベクがシュウヤとの戦う気でいたとしても、我々は前回に敗れたシュウヤには勝ってもタイトル戦線でゲインとならないオソルベクと戦わせるのなら、7月のウィスコンシン、あるいは8月のベンチュラ大会でタイトルに繋がる試合を組みたい」という連絡が入った。

コンテンダーシリーズが控えるなか、上久保のことだけでなくバンタム級戦線を考えてのオソルベク×トーレスのヘッドラインだろう。が、上久保としては1日でも早く試合がしたいとLFAには常時伝えている。

またフライ級のホームタウン・エース=クリス・ナティヴィダッドの不出場も、コンテンダーシリーズに関係しているかもしれない。タイトル保持者、コンテンダーがリスクを避ける、あるいはすぐにステップアップを果たすというマッチメイク上の苦労は、世界中のフィーダーショーが抱えている。そのなかでLFAが、他の大会と違うのは世界中からUFC及びコンテンダーシリーズ予備軍の出場があることだが……。ステップアップを狙いプロモーション内トップファイターが出場を見合わせるなかで、メインが飛んだ今大会からタイトル戦線に割り込んでくるファイターが現れるだろうか。


■視聴方法(予定)
6月27日(土・日本時間)
メインカード午前8時30分~LFA Fight Network

■LFA236主な対戦カード

<150ポンド契約/5分3R>
ペペ・トーレス(スペイン)
フランシスコ・フェルナンデス(コロンビア)

<フライ級/5分3R>
チャンス・イケイ(米国)
エンリケ・パチェコ・パラ(チリ)

<133ポンド契約/5分3R>
カイル・エストラーダ(米国)
ケヴィン・フェルナンデス(米国)

<ミドル級/5分3R>
マーカス・ナッシュ(米国)
モーゼス・アフォア(サモア)

PR
PR

関連記事

Movie